- 会期
平成23年(2011)8月2日(火)~9月4日(日)
休館:月曜日- 観覧料
一般500円(400円) 高大生400円(300円)
※ 中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方、大阪市内在住の65歳以上の方は無料[要証明]
※ カッコ内は20名以上の団体料金
展覧会概要
近世の大坂は全国の漆を買い付け、漆器産地に販売する漆商いの中心地として知られています。
そのため全国の産地の漆器もまた大坂に集まってきました。
今回の展示では大阪市立美術館に所蔵、寄託される日本や東洋の漆器を展示します。
漆を使った様々な技法、蒔絵であらわされた多彩な模様、近世から近代に至る日本の漆の多彩な表現をお楽しみください。
主な展示作品
蒔絵(まきえ)
国宝 菊唐草蒔絵螺鈿手箱
南北朝時代 14世紀 和歌山 熊野速玉大社
夕顔蒔絵天目茶碗
桃山時代 16世紀
螺鈿(らでん)
螺鈿楼閣人物図長方盆
明時代 16-17世紀 大阪市立美術館
花樹飛鳥蒔絵螺鈿厨子
桃山時代 16世紀
花樹蒔絵螺鈿洋櫃
桃山時代 16世紀
彫漆(ちょうしつ)
重要文化財 彫漆牡丹孔雀文盆
張成銘 元時代 14世紀 京都 大仙院
彫漆牡丹文盆
明時代 15世紀 大阪市立美術館
彫漆桃花流水文盒
清時代 18世紀 大阪市立美術館