大阪市立美術館

特別展

第51回 全関西美術展

会期
平成17年(2005)7月30日(土)~8月17日(水)
観覧料

一般700円(600円)、高大生500円(400円)  中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方、大阪市内在住の65歳以上の方は無料〔要証明(原本に限る)〕   ※カッコ内は、20名以上の団体料金

展覧会概要

大阪市立美術館では、平成17年7月30日(土)から8月17日(水)まで、近畿地方を中心とした作家たちの公募作品を展示する特別展「第51回 全関西美術展」を開催します。 本展は、昭和16年より開催しているもので、毎年、近畿地方を中心として四国や北陸などからも広く作品が集まり、2,000点以上に及ぶ公募作品の中から選ばれた入選作約1,000点と招待作家等の作品約300点を展示します。   全関西美術展は、大阪の芸術振興を目的として、昭和16年に日本画・洋画・彫塑・美術工芸の4部門にわたる公募の総合美術展「大阪市展」として発足しました。その後、昭和24年には書芸部門が加わり5部門の公募展となり、翌25年には展覧会の内容充実を図るため、その名も「関西総合美術展」と改めました。また、昭和34年の大阪市制70周年記念展からは「関西展」と改め、さらに昭和47年には「全関西美術展」と改称しました。  日本画、洋画・版画、彫塑、工芸、書というように美術のあらゆる部門が備わり、その各々に著名な美術家の作品も含まれており、現代における関西の美術の流れを知るためには見逃すことのできない展覧会といえます。  戦争を乗り越え今年で51回を迎えるこの全関西美術展は、地方における公募展でもっとも長い歴史をもっており、美術館の長い歴史と伝統が感じられることでしょう。

主催

大阪市立美術館、読売新聞大阪本社

後援

読売テレビ

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