大阪市立美術館 SDGsの取組
- 投稿日時
- 2024/11/14
「誰もが平等に学べる、開かれた美術館へ」
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで採択され、国連加盟国193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
博物館(美術館)には、多くの文化財が保管されており、それらは長い歴史を経て現在に受け継がれてきたものです。それは、この先の未来にも作品や資料を残すことを意味し、「サスティナブル」を前提としています。
また、誰もが学びの機会を得られる場を提供し、生涯学習の機会を促進します。周辺地域とも連携をしながら、開かれた美術館を目指します。そのほか、職員にとっても働きやすい職場環境を提供し、環境にも配慮し、持続可能な未来を実現します。
・青少年、障がい者、高齢者に対するコレクション展の無料公開を実施
・職員の健康増進を図り、働きやすい職場を目指す
・出張授業やギャラリートークの実施
・美術研究所を通じた教育普及活動
・学校団体の受入
・ジェンダー平等の推進
・LED照明によるCO2削減
・館内のバリアフリー化
・天王寺公園内施設など、近隣施設との連携をはかる