大阪市立美術館

企画展示

富本憲吉と人間国宝
暮らしを彩る近現代のうつわ

会期

2025年4月1日(火)~6月15日(日)

時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日
月曜日(4月28日、5月5日は開館) ※災害などにより臨時で休館となる場合があります。
料金

一般500円(団体400円)、高大生200円(団体160円)
※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)
※団体料金は20名以上。

開催概要

第一回の重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝である富本憲吉(1886-1963)。富本憲吉記念館の館長であった辻本勇氏よりご寄贈いただいた富本憲吉作品は約100件にのぼり、当館の陶磁器を代表するコレクションです。一方で、数は少ないながらも、富本と同時に人間国宝に認定された荒川豊蔵(1894-1985)をはじめ、金重陶陽(1896-1967)、楠部弥弌(1897-1984)など、近現代の陶芸家の作品も所蔵しています。いずれも日常のうつわや、ちょっとしたおもてなしのうつわで、豪華さや派手さには欠けるかもしれませんが、日々の暮らしを豊かに彩る、あたたかみに満ちた作品です。美術館で鑑賞しながらも、身の回りに置いて使用する、そんな「うつわ」本来の姿を想像していただければ幸いです。

主な作品

色絵 赤更紗模様皿

富本憲吉  九谷 昭和16年(1941) 当館蔵
辻本コレクション

 

染付 蓼模様山椒形向付 

富本憲吉  波佐見 昭和5年(1930) 当館蔵
辻本コレクション

 

 

作品リスト

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